会長就任あいさつ
冨賀見 栄一 会長就任挨拶
今年度(平成30年)5月31日に開催された当協会の総会にて役員(理事)に、その後の理事会にて会長(代表理事)に選任されました冨賀見です。
これまで長年にわたり当協会を牽引されました中西前会長及び福田・石井前副会長並びに大迫前専務理事はいずれも御退任されましたが、福岡地区小安協会長の廣瀬理事及び有明海小安協会長の萬矢理事がそれぞれ副会長に、更には元JR九州高速船(株)運航部長の石塚氏が専務理事に選任されるとともに、ベテラン理事も多数留任されておりますので、当小安協の業務運営に関しての人的陣容面では少しも不安はありません。
また、今後の当協会の運営につきましては、新任の両副会長・専務理事及びベテラン理事等 の御意見等を伺いながら、更には事務局長とも相談して協会運営を心掛けたいと考えています。
その様な中、今回の総会に於いて本年度(平成30年度)当協会の収支予算書に示されているとおり、従前より見込まれていた公益財団法人「日本財団」からの助成金が本年度からカットされることとなり、当協会の事業計画にとりましては大きな支障でが、これを補填するため「小型船舶の調査研究に関する事業」を受託等して、略例年通りの事業を展開するという事業計画になっておりますが、今後においては協会運営に関して創意工夫等して公益法人活動を展開することが、我々執行部に課せられた課題であるとともに、社会的責任ではないかと考えています。
また、当協会は内閣府により公益認定を受けた団体であり、組織運営に関しては内閣府の監督を受けている訳ですが、事業内容につきましては第七管区海上保安本部及び九州運輸局の海上交通安全行政官庁の指導等を受ける立場にありますとともに、会員各位は元より関係自治体及び民間企業の多くの皆様に支えられております。
今後とも引き続き、当協会の運営につきまして関係各位のご指導、ご支援・ご協力をお願い申し上げまして、私のご挨拶と致します。